ピン芸人日本一を決める「Ｒ―１グランプリ２０２１」が８日、放送され、制作側のミスが頻発、司会の広瀬アリスが謝罪するという騒動に発展。

　今年は出場資格が芸歴１０年目以下に変更された他、ツイッターにて視聴者投票を行うなど新たな審査方法だったのだが、
　冒頭からグダグダな進行に視聴者からの批判続出。１人目、マツモトクラブのネタが終わり、集計結果の発表となるはずが、広瀬が持っていたタブレット端末がフリーズ。「得点が出ておりません！」と絶叫した。

　３人目の土屋の際にも広瀬が「Twitter投票が多くて、止まっている」と悲鳴を上げる事態に。これに対し、「進行がぐだぐだ過ぎる」と批判の嵐となった。

　また有吉弘行も、Ｒ―１テーマソング「Ｃｒｅｅｐｙ　Ｎｕｔｓ」の「バレる！」を〝多重使用〟したことについてラジオ内で酷評。「曲作ってもらったからいっぱい使おうと思って、それがダサすぎて…」「スタッフも１０年以下なのかな…」と苦言。

　結局、広瀬にも批判の火の粉が飛び火したことで、広瀬はツイッター上で「自分の実力不足だったと反省しております…本当にすみません」と謝罪することになってしまった。